テントフレームについて知ろう

テントフレームの清掃方法

テントフレームの清掃方法

テントフレームの清掃方法 金属でできているテントフレームは、水分や汚れが付着すると錆びてしまう恐れがあります。そして一度テントを立てると、夜露や空気中に含まれる水分がどうしてもテントフレームに付着することになってしまいます。さらにフレームの端の方は地面に触れ続けていることが多い上に、組み立てる際に一度地面に寝かせるという場合もあるでしょう。そのためきれいなまま使い続けるのは不可能です。
したがってテントフレームは使用し終わったタイミングで、清掃をすることが望ましいです。もし使用したままで収納してしまうと、錆びを始めとする劣化が進んでしまいかねません。見た目があまり汚れていないとしても、洗った上で水分をしっかり取り除いてあげましょう。
またテントフレームはそう頻繁に使用するわけではないということもあるでしょう。その場合は保管しておく場所によっては劣化する恐れがあるため、使用しないとしても清掃はこまめにしておいた方が良いです。

使用する際に起こりがちなトラブル

使用する際に起こりがちなトラブル テントフレームを扱っている際に起こるトラブルとして定番なのは、フレームが折れてしまうことです。テントフレームは折り畳めることが多いですが、そこからテントの形に組み上げる際に力のかけ方を間違えると、簡単に折れてしまいます。テントを完成させた後でも、強風の影響で折れてしまうということもあり得ます。ただ折れてしまっただけであれば、リペアパイプという道具をあらかじめ用意しておくことで応急処置は可能です。
けれどテントの生地に通している間に折れてしまうと、折れて尖った部分が生地を破ってしまう恐れがあります。そうすると修復するのが大変なので、なるべく慎重に組み上げていった方が良いです。無理矢理力をかけるのは避けましょう。
またテントポールを持って行くのを忘れてしまったというトラブルもよくあることです。上級者であればテントフレームなしでも組み上げることができる場合がありますが、知識や技術が欠かせません。したがってテント生地とテントフレームは、常にセットにしておくようにしましょう。